はじめに

「マスクを外す機会が増えて、自分の口臭が気になるようになった」
「しっかり歯を磨いているつもりなのに、口臭を指摘されてショックを受けた」
こんなお悩みはありませんか?
実は、口臭の原因の80%以上はお口の中にあると言われています。
つまり、日々の正しいケアと歯医者での専門的なケアを組み合わせることで、その悩みは解消できる可能性があるのです。
今回は当院の歯科医師が、プロの視点で本当に効果のある「お口の臭い対策」を5つ厳選してご紹介します。
1. 「歯間ブラシ・フロス」で隠れた汚れを一掃!

「毎日歯を磨いているのに口臭がする」という方の多くは、歯と歯の間の汚れが残っています。歯ブラシが届かない歯と歯の間には、臭いの元となるプラーク(細菌の塊)がぎっしり詰まっています。
【ポイント】
歯間ブラシやフロス(細い糸状の掃除用具)を歯ブラシで磨く前に使用するだけで、汚れの除去率は約90%まで跳ね上がります。
【アドバイス】
まずは1日1回、寝る前だけでもOKです。数日続けるだけで、朝起きた時のスッキリ感の違いに驚くはずです。
2. 臭いの発生源!舌クリーナーで舌苔(ぜったい)を掃除!

鏡を見て、舌が白くなっていませんか?
それは細菌やタンパク質のカスが溜まった「舌苔」です。
実は、口臭の大きな原因の1つです。
【注意】
歯ブラシで強く擦るのは絶対にやめてください。舌の表面(味蕾)を傷つけ、余計に汚れが溜まりやすくなります。
【やり方】
専用の舌クリーナーで、1日1回だけ、奥から手前へ優しくなでるように掃除しましょう。
3. 「マウスウォッシュ(洗口液)」は成分で選ぶ

市販のマウスウォッシュの中でも、嫌な臭いの原因菌を「殺菌」する成分が入っているものを選びましょう。
【おすすめ成分】
原因菌を殺菌するCPC(塩化セチルピリジニウム)や、歯周病菌に浸透するIPMP(イソプロピルメチルフェノール)配合のものが効果的です。
【選び方のコツ】
お口が乾きやすい方は、アルコール不使用の「ノンアルコールタイプ」を選んでください。お口の乾燥(ドライマウス)は臭いを強くする原因になるため、低刺激なものが安心です。
4. 「こまめな水分補給」で自洗作用をキープ

お口の中が乾くと、天然の洗浄液である「唾液」が減り、細菌が爆発的に繁殖して臭いが強くなります。
「朝起きた時の口臭」が強いのは、寝ている間に口が乾くからです。
【ポイント】
お茶やコーヒーではなく、なるべく「お水」を飲みましょう。
【豆知識】
お茶(カテキン)にも消臭効果はありますが、水分補給のメインは水にするのがベストです。また、しっかり噛んで食べることで唾液の分泌が促され、お口を清潔に保つ力が強まります。
5. 究極のケアは「プロによる大掃除」

どんなに丁寧に歯磨きをしても、時間が経つと汚れは硬い歯石へと変化します。歯石そのものが臭うわけではありませんが、歯石は表面がザラザラしているため、細菌が住み着く最強のシェルターになってしまい、強烈な臭いを放つ歯周病の原因になります。
【歯科医師の本音】
歯石は自分では絶対に落とせません。3か月に1回程度の定期検診は、どんな高級なケア用品よりも確実で、コスパの良い口臭予防になります。
まとめ
口臭ケアは、「正しい道具」で「正しい場所」を掃除することから簡単に始められます。
「自分の口臭、大丈夫かな?」と少しでも不安になったら、お気軽にいずい歯科クリニックへご相談ください。
ご自身の状態を正確に知ることが改善への一番の近道です。
当院では、あなたの口臭を数値で見えるようにし、大阪大学歯学部附属病院で口臭外来を担当した歯科医師が専門的な口臭治療を行います。
自分では気づきにくいものだからこそ、「客観的なデータに基づいた専門的なケア」を受ける。
これが、口臭の不安から解放される最も確実な方法です。
私たちは、あなたが自信を持って笑えるよう、全力でサポートいたします!
→詳細は「口臭外来」ページをチェック!